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神奈川県 T様 インカ帝国の逆襲「インカ―7」
 > 先日、Aztecaのレポートをお送り頂いたT様より、続いてInca7のレポートを頂きました!

前回の「アステカ」のレポートは、随分長くなってしまいましたが、今度はRCAケーブルの「インカ―7」の事について。
これもお店に伺った際、デモンストレーションされて納得させられた製品です。

「インカ―7」を自宅に持ち帰り聴いてみると、音の立ち上がりがスムーズで、オーケストラ曲の場合、各楽器の定位が明瞭で、同じ方向から聞こえてくる楽器同士でも、前後の距離感がつかみやすく、音場の広さがわかります。
因みにスメタナ作曲の「モルダウ」で、ノイマン指揮チェコ・フィルの1975年スプラフォン録音のCDをお持ちでしたら、聴いてみてください。
出だしのフルートとハーブ、それにバイオリンのピチカートが、それぞれに明瞭な方向感を持って鳴っている事が、わかるはずです。しかも、音色のナチュラルなこと。
元々の録音がアナログとはいえ優秀なこともあり、長目のホール・トーンも含め、実に美しいサウンドが再生されると思います。別にSACDでなくて良いのです。ノーマルCDでも、十分その良さがわかると思います。

チェリスト古川展男さんの弾いたピアソラの「アディオス・ノ・ニーノ」では、イントロにあたるカデンツで、低音の豊かな響きから高音域の伸びやかさまで、朗々と鳴り渡るチェロを、余裕を持って再生してみせます。
とりわけ倍音がよく聞こえるので、とでも心地良いサウンドを楽しむことが出来ます。バンドネオンなどが加わる主部では、各々の楽器の音色のコントラストも鮮やかに再生されます。

「インカ―7」
素晴らしいケーブルだと思います。


RCAケーブル Inca7


>ご感想をお送り頂き、ありがとうございました!!
T様は、クラシックにとても詳しい一方で、実はJ-POP系の音楽も聴かれるそうです。
どんな曲を聴くにしても、もっと音楽を楽しめる様になるのが「ホログラフィックサウンド」の大きな魅力ですよね!
ぜひまたショールームにもお越し頂き、色々なお話をお聞かせ下さい。お待ちしております
author:AudioShop PLUTON, category:オーディオ, 17:08
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神奈川県 T様 イナ王のピラミッド「アステカ」
 > 拡散材Aztecaを導入頂いたT様より、レポートを頂きました!

昨年秋、お店に伺った際、「アステカ」という厚紙で出来たピラミッド型の反響板をデモンストレーションされて
その効果にビックリ。

試聴に使ったのは
お店にあったCDで
1960年頃に録音された
フランツ・コンビチュニー指揮
ライプチヒ・ゲバントハウス管弦楽団演奏の
ベートーベンの交響曲第7番。
第1楽章の出だしの
序奏から第1主題が提示されるところ。

昔、実際に彼らの演奏を聴かれた方からは
指揮者の堅牢な音楽作りと
オーケストラの重厚で奥深い響きと美しいアンサンブルが織りなす
これぞドイツ正統派といえる素晴らしい音楽性を賞賛されるお話しを聞かされるのですが

録音に聴く演奏は
お話しとは裏腹に
響きが硬く融通性に欠けた音楽に聞こえてくるのです。
困ったものです。

ところが「アステカ」をセットすると
響きの硬さはほぐれ
奥行きのあるサウンドに聞こえてくるから不思議です。

アンサンブルに関しても
フルートだけが突出して聞こえ、僅かばかり他の楽器よりも早いタイミングで吹いて、アンサンブルを乱しているように
聞こえていましたが
これも改善されて
全体の響きの中に綺麗に収まっているのです。

ああ!タイミングが早く聞こえていたのは演奏のせいではなく
実は、音の立ち上がりを良くするため、硬質なサウンドに仕立てた
リマスタリングに起因するものだった
と理解出来ました。

古い録音のノーマルCDであるにもかかわらず
何やら今話題の、オリジナル・マスター・テープからダイレクトにデジタル・マスターを作成し、それをSACD化したような、素晴らしいサウンドに聞こえるのですから驚きです。

これほどの効果がわかって、買わない理由がありません。
まずは「アステカ」を4つ持って帰り、早速我が家のリスニング・ルーム(なんちゃって!)に、セットしてみました。

2つはオーディオの後ろ側の上に
すなわちリスナーからすると正面に。
もう2つはスピーカーとリスニング・ポイントとの間の、両サイド。

効果の程は予想以上に大きく
25年来の付き合いになる我が家の「タンノイ・スターリング」(最近売られているSEとは、少し音の鳴り方というかニュアンスが違いますが)でしたが
響きがより一層豊かになったと実感出来ました。

しかしソフトによっては
中音域から高音域にかけて、いささか音がキツくなる傾向も見られたので
試しに、両サイドのをリスニング・ポイントより後方に移してみました。

すると後方からの反射音が得られたのが確認出来る一方、
逆に中音域の厚みが薄れてしまったように感じられたので
前方の2つを両サイドに移しました。
問題点は改善されたとは思いましたが、当初あまり効果がないと思っていた前方からの反響が失われたのも理解出来たので、4つ程買い足し
前方と後方上側にセットしてみたところ、大変満足な結果が得られニコニコに。
加えて知人のオーディオ・マニアのT氏からの入れ知恵で、後方の4つの「アステカ」に、より反射し易いように角度を付けました。
そして更に2つ増やして、リスニング・ポイントの真横にもセット。

こうして10畳分の広さの洋間に、都合10個の「アステカ」をセットした訳ですが、室内での話し声にも残響を感じられるレベルに。

弦楽器の場合、間近では良く鳴っているものの、広い会場では音が届かない楽器を「そば鳴り」と呼びますが、そのように「そば鳴り」あるいはスピーカーの場合は「箱鳴り」とでも言えばいいのでしょうか。
我が家の「タンノイ」は、確かに「箱鳴り」と言われても仕方ない面がありますが、重厚でやや渋めの音色と、力強い芯のある響きが魅力です。
そのサウンドが、部屋中に心地良く広がってゆくように聞こえるようになり、大いに満足しています。

たかがピラミッド型の厚紙などと、
侮ってはいけません。
さすが社長の伊奈さんの肝いりで開発されただけの事はあります。

恐るべし
「アステカ」!!

>TANNOYのStirling用に特注で製作した専用スタンドもお使い頂いているT様。
今回は、最新の拡散材Aztecaを導入して、「あきらかに部屋の音響が良くなった」という事で、お喜びの声を頂きました!
Aztecaの設置場所については、トータルのバランスがとても大切ですので、色々な場所に設置してみて、必要に応じて追加していく形が良さそうですね。
Aztecaの有無や設置位置の違いなど、ちょっとした変化でも明確に響きが変わってきますので、セッティングの楽しみも感じて頂けた事と思います。
Aztecaの導入により、より音楽を楽しめるようになったご様子で、とても嬉しく思います!
ぜひまた色々とご相談下さい!
author:AudioShop PLUTON, category:オーディオ, 16:27
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神奈川県 H様
> 拡散材Aztecaをお使い頂いているH様より、ご感想を頂きました!

アステカを買ってから、色々と試したのですが、今の設置場所に落ち着きました。
まず、やはりスピーカーよりも20cm以上高い場所に設置するのがよかったです。今はモニターとして買った7個と発売してから買った3個の計10個使わせていただいてます。
写真では10個のアステカは写っていませんが…



それ以外に天井の一次反射に左右1個ずつ。これは鏡を使って設置場所を決めました。鏡を天井につけて一次反射を探しそこに設置する。そしてアステカの頂点に鏡をつけて、頂点がちょうど一次反射となるよう設置する。この2種類を試してみました。
効果はアステカの頂点の方で一次反射を探して設置したほうが3次元な音になりました。

もう1個も天井に設置してますが、スピーカー間のちょうどセンターに設置しました。これで約5cmほど高さが上がりました。

もう2個は一次反射の左右壁の天井より15cm下に設置しました。左右の広がりが出て音楽に囲まれた感じです。

あと2個を追加購入し、スピーカーの側面の壁に設置してみようと計画中です。
長くなりましたが、アステカはオーディオを音楽にかえてくれる特効薬だと思いました。
また近いうちに勉強しにクライナに行きますので、よろしくお願いします。

>具体的な設置位置のレポートを頂き、ありがとうございます!
一時反射の位置については、PLUTONのページでも「一時反射を場所を探してみよう!」のページでもご紹介していますが、鏡を使って位置を決めると、ピンポイントで設置出来ます。
左右の壁もそうですが、天井の一時反射も明確な効果があった事と思います。
ショールーム店頭でも色々とお試し頂けますので、ぜひまたお越し下さい!!
author:AudioShop PLUTON, category:オーディオ, 12:24
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神奈川県 T様
 > KRYNAの拡散材Aztecaと吸音材のWatayuki/Dokayukiを色々と組み合わせてお使いのT様より、ご感想を頂きました!

オーディオ再生の質に関して、一般的に音の入り口(CDプレーヤー、アナログディスクプレーヤー等)、アンプ、音の出口(スピーカー)そしてリスニングルームの音響特性が重要な要素と言われていますが、このリスニングルームの音響特性が我々素人には難題で、風呂場のように響きすぎてもまた、無響室のように全く響きがなくなっても気持ちのいい音(ホログラフィクで軽い音)は得られません。
また、音響特性の悪い部屋ではその装置本来の特性が発揮されず、我々素人は装置の選択とセッティングに関し間違った判断をする可能性が大きいと思われます。

困った事に一般の家庭では、音響特性を考慮して専用に設計されたリスニングルームを持つ事は金銭的にほぼ不可能です。
クライナのアステカと「Watayuki/Dokayuki」は、この重要で困難なリスニングルームの音響特性を比較的手頃な値段で改善してくれる頼もしいアイテムです。

また、アステカと「Watayuki/Dokayuki」の何より大きな利点は費用対効果が優れているだけでなく、試行錯誤しながら数や場所を自分で自由に変えられる(家族の同意は必要?)点です。
「Watayuki/Dokayuki」は不要な反射とこもりを吸収し、アステカは色々な周波数の音を乱反射させて定在波を低減する??効果があり、この二つの組み合わせでリスニングルームの音響特性を著しく改善する可能性を秘めた貴重なアイテムであると思います。

ただし、それぞれのリスニングルームの音響特性(大きさや内装等)が違う為、アステカと「Watayuki/Dokayuki」の普遍的な最適設置場所を明確化する事は困難で、それぞれ各個人が試行錯誤しながら見つけなくてはならず、各個人の能力が問われる点が厄介です。
しかし、オーディオ再生はある種自己満足の世界ですから、あまり難しい事を考えず自分にあった設置場所を探す事を楽しめば良いかとは思いますが。。。。

私のリスニングルーム(10帖強、長方形、長辺側にスピーカー設置)では
「Watayuki/Dokayukiはスピーカー背面のスピーカーより下にのみに設置。
アステカは左右スピーカーの真後ろの壁上部 + リスニングポイントの真後ろの壁上部 + 左右のそれぞれの壁の上部(リスニングポイントから1mほどスピーカー寄り)に設置。

この設置に関しては、アステカを天井から20cm以上離した状態で、またコーナーに設置する際も壁際から20cm以上離した時にいい結果が得られました。どなたかも試された天井の設置も効果が大きそうで試したいのですが、家族の同意が????
また、設置場所以外のプラスアルファーの調整として、アステカを収納されている箱の中で上向き(下の辺を前に出す)等に動かすとかなり再生音に変化があり、また上だけでなく下、左右あるいは斜めと色々と動かす事によりホログラフィックで軽い再生音を探るさらなる楽しみ(苦しみ?)が味わえます。

リスニングルームの音響特性が改善されると、C-PROP、D-PROP等のセッティングの効果が明瞭になりよりよい再生音が比較的簡単に間違えずに得られるようになると思います。
ただし、セッティングはあくまで気持ちよく音楽を聴く為なので、微細な変化ばかりにとらわれてしまうセッティング中毒になり、本来の音楽を聴く楽しみを忘れない様注意が必要かも知れませんが、PCのベンチマークオタクと同じで、それはそれで趣味であればOKかも知れませんが。

>拡散材Aztecaと吸音材Watayuki/Dokayukiの組み合わせを色々とお試し頂き、また詳細なレポートをお寄せ頂き、ありがとうございます!
ルームチューニングについては、響きすぎてもだめ・響かなすぎてもだめと、それぞれの環境に合われた調整が必要になりますので、実際に取り付けて試しながらチューニングを進められるのは、とてっも重要なポイントになると思います。

スタンダードに壁に取り付けるだけでなく、拡散材を斜めに取り付けたり天井に取り付けたり(イーゼルを使って設置している方も!)様々なアイデアで設置出来ますので、これからチャレンジされる方は、他の人の設置例を参考にしてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、すでに設置された方からのレポートも大歓迎です!ぜひご感想をお聞かせ下さい♪
author:AudioShop PLUTON, category:オーディオ, 17:48
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